前回に続き、今回は赤ちゃんの乾燥肌を治すためのおすすめのクリームとオイルを紹介します。前回は、ローションBEST5でしたが、乾燥やカサカサがひどい肌の赤ちゃんには、ローションで肌に水分を与えるだけではなく、その上から更にクリームやオイルで肌を保護して水分がでていかないようにしたり、外的刺激から肌を保護してあげる必要があります。赤ちゃんの肌は皮脂の量が少なく、バリア機能が整っていないため、肌荒れしやすい傾向がありますので、しっかりと保湿ケアをして、バリア機能をサポートしましょう。また、乾燥肌ではないからと安心していても、離乳食が始まって食べ物による刺激や、よだれによる刺激で口周りが荒れる場合もあります。これも、外的刺激になりますので、食事の前に事前にオイルやクリームを塗ってあげるなどする事で肌荒れを未然に防ぐことができますよ。
クリームやオイルの効能
クリームは、ローションに比べて油分が多く、オイルよりは少ない保湿剤で水分と油分のバランスが丁度いいので、ローションを塗ってからオイルなどを塗る時間がない時にこれ1本で終わらせることができるのでおすすめです。
なめらかでよく伸びるオイルは、肌表面に膜を張ってうるおいをキープします。ボディマッサージにぴったりで、そのほか、綿棒をオイルで湿らせ、耳やおへその掃除に使うのもおすすめです。オイルがかさぶたなどをやわらかくし、乾燥しがちな部分も拭き取ることができますよ。
前回同様、ママ友から聞いて勝手に順位付けしてみました。
1位:パックスベビー ボディクリーム
ベタつかず、さらっとした使用感で全身へも塗りやすいですよ。更に、パックスベビーのオイルと混ぜて使うことで保湿力を更にアップできる裏技も教えてもらいましたよ。携帯用のクリームもありますが、ポンプ式がお風呂上がりにすぐ濡れておすすめです。また、マカデミアナッツオイルを使用しており、マカダミアナッツオイルは、皮脂中の成分と似ているため肌なじみがよいオイルで肌(角質)に浸透しやすく、毛穴に詰まりにくく、皮脂の働きを助けることで保湿や保護をしてくれます。
2位:ピジョン ワセリン
添加物を入れていない100%のワセリンで、普通のワセリンよりも伸びがいいのが特徴です。低刺激で無香料なので、顔に塗るのにも便利で、唇に塗っていたお友達は唇が荒れることがなくなったそうです。また、子どもに塗って手に余ったものを自分の手にもしっかり塗り広げることで、ママの手も肌荒れ知らずの手になりましたよ。圧倒的な人気を誇るこちらの商品は、ドラックストアなどでも手軽に購入できるとこが嬉しいですよね。携帯サイズを持ち歩くことで、外出中でも気になった赤ちゃんの肌荒れにもさっと塗ることができますよ。
3位:ママ&キッズ ベビーミルキークリーム
新生児から使えるこちらのクリームは、多くの産婦人科でも採用されており、試供品などをもらう機会もあると思います。大容量のポンプ式もあるので気に入ったらそちらで惜しみなく使ってあげる事をおすすめします。携帯用も大容量も空気が入らない構造になっているので、最後まで新鮮に使うことができます。沢山のシリーズ展開もしているので、シャンプーからローション、クリームと重ねづかいもおすすめですよ。
4位:ベビーバーユマドンナ
低温でじっくり抽出した天然馬油が主成分ですのでお肌の代謝を高め、新生児期の顔にも使え、更には産後のママの乳頭ケアにも使えます。私も乳頭ケアに毎回の授乳のたびに塗っていました。更に、赤ちゃんの口周りにもよだれによる肌荒れ予防として塗っていましたよ。オムツかぶれにも使えるので、新生児期でまだ水溶便だった時にお尻が赤くなっていたらこの馬油を塗って肌を保護してあげていました。
5位:ママフィ 濃いリッチミルク
独自技術により作られた天然由来の保護膜を塗ることで作り出し、赤ちゃんの肌を守ってくれます。厳しく徹底的に管理された国内工場で作られているのも信頼できるポイントになりますよね。リピーターが多いのも、使って満足した結果でしょうね。試供品やトラベルサイズもあるので、不安な方は、まずは小さいサイズから試してみるのもいいかもしれませんね。
最後に
クリームもオイルもシーズンや、用途に分けて使っていく必要があります。ただ、自分の子どもに合ったものを見つけておくことで、いざ乾燥の季節などでカサカサになったとして慌てなくて済みますよね。オムツかぶれなどは一年中なりうる可能性がありますので、しっかりと予防していきたいものです。また、お母さんの肌も産前産後はデリケートになっていますので、赤ちゃんのクリームと一緒のものを使って時短でケアしていけると嬉しいですね。